プライスカードでわかること

お店に行って、まず見るのは、展示車両とプライスカードだ。このプライスカードには、値段だけでなく、そのクルマの基礎情報が書かれている。
※番号をクリックすると各項目説明部分にリンクします。
現金販売価格

そのクルマの車両本体の価格。価格には、整備費用、保証費用が含まれている場合と、含まれていない場合があるので要確認。
社名・排気量

車名やグレードをここでチェック。
初度登録年月

ここで、何年式のクルマか確認できる。
車検証の有効期限

次回の車検日が確認できる。「検なし」は別途車検整備が必要。
走行距離数

走行距離が多くても、メンテナンスがしっかりしてあれば問題ない。
かえって走行距離の多いクルマは、価格が安く設定させている場合が多いので、狙い目でもある。
修復歴(ワンポイント参照)

修復歴「有」の場合は、クルマの骨格部分を修復してある。
きちんと修理されていれば問題はないが、状態をきちんとチェックすること。
保証

保証がついているか、いないか。またついている場合には内容をしっかり確認しよう。日産なら12ヶ月走行距離無制限のワイド保証がついてくる。
前使用者の点検整備記録簿

記録簿があるかないかをチェック。ある場合はメンテナンス歴もわかるので安心だ。
整備費用

車両本体価格に含まれているかを必ず確認。含まれていない場合は、整備費用をしっかりと確認しよう。
装備

ここで、必要なリサイクル料金預託状況とリサイクル料金等をチェック。
One Point Advice
■ 修理歴
図に示されている箇所を交換または、修正したクルマを修復歴車といい、修復歴=事故歴と考えて良いだろう。ただし、車庫入れのときにドアをひどくぶつけてしまい、ドアだけでなくフロアパネルまで交換しなくてはならなかった場合なども、修復歴有り、になる。修復歴有り、の場合は、その内容を要チェックだ。
小さなキズやヘコミの補修は、修復歴とはいわない。軽微なものは、そのままの状態で販売・納車される場合がほとんどだ。
気になる場合は、納車までに直してもらえるかどうか聞いてみよう。
図 フレーム(サイドメンバー) フレーム(サイドメンバー)
クロスメンバー クロスメンバー
フロントインサイドパネル フロントインサイドパネル
ピラー(フロント・センターリア) ピラー(フロント・センター・リア)
ダッシュパネル ダッシュパネル
ルーフパネル ルーフパネル
フロアパネル フロアパネル
トランクフロアパネル トランクフロアパネル
ラジエターコアサポート ラジエターコアサポート
※キャブタイプについては上記の  ~  に加え、「キャビン」「荷台」が修復歴の対象となる部位だ。

日産公式中古車検索サイト